相続は損得じゃない

来年1月1日以降に相続が発生した場合の相続税の基礎控除が下がるので、

相続税の増税が予想されています。

元を正せば、現状の相続税の発生率4%というのが

低すぎるのは事実ですが、それが6~8%になるのですから、

確かに大きな負担ではあります。

そこで今相続対策が叫ばれていますが、

実際そこまでうまくいくのでしょうか?

最近私がお会いしたお客様は

「相続税のことを考えるとどうするべきか」の試算結果をお知らせしたところ、

「◯◯には財産を渡したくない」

「そうなるくらいなら相続税がかかってもいい」

という結論を出されました。

あくまで相続は人と人の感情があって行われるものです。

税金の観点だけだとうまくいかない、

納得出来ない結果になることもあります。

もちろん、財産を手放したくないので、

相続税を抑えることを最優先にされる方もいらっしゃいます。

要は、その人達の納得できる相続が出来るかどうか、です。

とはいえ、早めに対策しないと税金面でも感情面でも打てる対策が減っていくので、

相続について対策されていない方は予め専門家に相談すべきだとは思います。

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