成功するために必要な10,000時間の法則

「1万時間の法則」をご存知でしょうか?

もともとはThe New Yorkerのマルコム・グッドウェル氏が提唱した法則で、
ビートルズなどの有名アーティストやスポーツ選手がその分野で
成功するために掛かった時間が1万時間であったそうです。
その中で同氏は「練習をせずに天才的才能を発揮する人」も「いくら練習をしても上達しない人」の両者もいなかったことから、練習を重ねることで着実に成果・成長として現れるといえます。
今ではとくに営業の世界で使われることがあります。
特に保険の営業マンで全国有数の成果を出した方も同じように成果を出すために必要だったものとして「1万時間の経験」と言っていました。
営業はいわゆるコミュニケーション能力が左右する部分もあるため、コミュニケーション能力が高い人は営業自体の経験が無くても、早くから成果が出ることがあります。
そのため、「営業はセンス」と勘違いされがちですが、実はそうではありません。
営業自体は、商品知識、コミュニケーション、顧客との信頼関係の構築、プレゼンテーション、提案など複数の要素の複合的表現であり、決してセンスとコミュニケーションだけでなんとかなるものではありません。
だからこそ、営業を始めたけど、なかなか成果が上がらない人がいますが、それは当初だけの話しであって、コミュニケーション能力が高い人でもそうでない人でも、本当に営業としての成果が出るのは1万時間を経験した後なのです。
その後で出た成果こそが「本当の実力」と言えますし、そうなった方がまず言うのは「以前ほどの成績の波がなくなった」「以前はまぐれで売れていたのが、今では売れるまでの流れとイメージが湧くようになった」といいます。
だからこそ、1・2年やってダメだったという人にあきらめてほしくないと思います。
とはいえ、単に1万時間その仕事をしていればいいわけではないのです。
きちんと現状の課題の把握やその解決方法、繰り返しによる経験の構築をしていかなければいけません。
自分の課題を一つ一つ解決して、ステップアップし、それを1万時間繰り返すことで、その業界で目覚ましい成果を出すことが出来るようになります。
1万時間と言うと、1日4時間で週20時間、月80時間、その計算で行くと10年が必要です。
(4時間というのは、8時間の業務時間の中で自分の専門業務に取り組むのはせいぜい半分くらいで、残りの半分は雑務や関連業務であると言われることからあえて4時間としています)
まず、この10年を諦めずに続けること。
そして、密な経験を積むこと。
これが必要となります。
営業ではまず身近な目標に追われますが、この1万時間という長期的な目標とプランをきちんと立ててみてはどうでしょうか?
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