客商売で元旦は開店すべきか? 休むべきか?

2015年になりましたね。

元旦の街を回っていましたが、正月休みをしている店舗もあれば、
元旦から営業している店舗もありました。

業態によっても違いますが、傾向としては大本が大企業のところは元旦から営業しているところが多く、個人経営のところは閉店しているところが多い傾向にありました。

さて、タイトルの「元旦の営業の可否」ですが、
業態等にもよるので一概には言えない部分もありますが、
まず大事なこととして、「近隣の店舗は営業するのか?」が重要です。

例えば小売店が連なっているところの最たる例として
大型ショッピングモールは軒並み営業しているでしょう。
逆に、商店街と呼ばれるところは軒並み閉店しているところが多くあります。

重要なのは、「周りがみんな開店しているのに自分のところだけ閉店するのはチャンスロス」ですが、「周りがみんな閉店しているのに、自分だけ開店させるのはリスク」です。

なぜかというと、周りが閉まっていることを近所の人たちが周知していればしているほど、
その辺りは「元旦は閉まっている」ので、近寄りづらくなります。

周りの店舗が開いているのは競合性が上がるのと同時に、集客力にはなります。

では、周りが閉まっている場合は自分も閉めた方がいいのでしょうか?

私は「条件付きでNo」です。

その条件は
・ネットなどでダイレクトに自分の店に誘導する仕組みができている
・早くから、元旦も営業することを近隣にPRできている
ことです。

つまり、周りが閉まっていることによる客足の減という外的要因は仕方ないにして、
それ以外の「自分の店にこさせる」ための広告・PR活動ができているか?が重要です。

「元旦はこの辺りは静かだから営業してもしょうがない」は一理ですが、
それでは、元旦に外に出る客層は他の地域に軒並み取られるだけです。

だからこそ、元旦から営業している大型ショッピングモールや大型店に一極集中してしまうのです。

大企業は大企業なりの戦略があり、中小は中小なりの戦略があります。

しっかりと自分のお店に集客する仕組みをまずは大事にしましょう。

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