ブルーオーシャン戦略は本当に有効なのか?

競争激化の現代では比較的競争の少ない、いわゆる「ブルーオーシャン」を見つけて、
競争相手が少ない状態で勝負をしていく「ブルーオーシャン戦略」が経営者に求められています。

しかし、これは常にベストな戦略なのか?と言われると
経営者の質によると思っています。

もちろん、常に新しいマーケットを開拓・創造して、
競争による疲弊することなく拡大していける
ブルーオーシャン戦略を取れる経営者は素晴らしいと思います。

しかし、それは誰しも出来ることではなく、
多くの経営者は市場を開拓するまでの想像力は無いのが実情です。

では、そのような多くの経営者は劣っているのか?と言われるとそうでもありません。

競争の激しいレッドオーシャンでも十分な業績を上げている会社も多くあります。
もちろん大企業のみでもありません。

レッドオーシャンのトップはだいたい大企業です。
数の原理や資本力で中小企業を相手にしません。

しかし、レスポンスの早さ、業務効率の改善、優秀な人材の採用等を行うことができ、
同業他社よりも多少抜きん出るだけで、レッドオーシャンでも生き残ることは十分可能です。

レッドオーシャンの特徴は「十分な市場がある」ことでもあります。
それだけニーズのある市場なので、一番でなくても成果は出せます。

この戦略で経営者に求められるのは、
「同業他社よりも効率的に業績を上げる仕組みづくり」と
「市場が枯渇しかけた段階で次の市場へ移る意思決定能力」があれば、
特出した市場創造力や商品開発力、営業力がなくても生き残ることは出来ます。

必ずしも一流やトップや大企業だけが残る時代ではありません。
自分たちの出来る範囲で戦っていくことでも活路は見いだせます。

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